県道170号線を走っていると、道の駅の看板が見えてきます。

よかった…道の駅があってよかった…

道の駅みさわ

道の駅みさわ 道の駅レビュー

県道170号線を曲がって案内所みたいな建物がありましたが、道の駅はさらに道を登っていきます。

駐車場の脇には馬の像がたくさん走っていて、牧場感があります。

道の駅みさわ 広場

緑が多くて気持ちがいいね!

道の駅に続く坂道を登っていく途中で、ゴーカートを楽しんでいる人たちがいました。

アスレチックみたいな大きいすべり台みたいなところもあったので、子どもがいる人たちも楽しめそうです。

ホースエリア

道の駅の建物の近くにお馬さんがいました。

道の駅みさわ ホースエリア

サラブレットみたいなのとポニーがいる!!

ゴールデンウィークに行ったこともあり、子どもたちがニンジンをあげている姿がたくさんありました。

ベンチに座っていると、ポニーが近寄ってきてくれました。

道の駅みさわ ホースエリア ポニー

お馬さんは目が優しいよね

開墾村

ホースエリアの奥にも道があったので、ちょっと寄ってみました。

道の駅みさわ 開墾村

開墾村というエリアだって!

この開墾村は日本初の近代洋式牧場が始まった時の様子を再現した場所です。

当時の建物も見学できるし、仕事をしている人たちの銅像があってイメージがしやすいです。

どんな仕事をしているのか詳しくは分からないけれども、この牧場はいろんな仕事を分担していたんだね

売っているもの

ごぼうなどの野菜が置いてありました。

お土産品もありましたが、売り場は全体的にこじんまりとした感じはします。

駐車場

道の駅みさわ 駐車場

駐車場は広いです。

ちょっと街から離れたところにあるので、寝るのはなかなか怖いなと思います。

駐車場大型:10台、一般:130台、身障者用:4台

道の駅ルートステッカー

取り扱いはありません

道の駅スタンプから紐解く『道の駅みさわ』

道の駅みさわ 道の駅スタンプ

お馬さんと…誰だろう

スタンプにはお馬さんと鹿と名言を掲げた人がいます。

この中央に描かれている人物こそ、道の駅みさわのある谷地頭に日本初の近代洋式牧場を開設した人です。

廣澤安任(ひろさわ やすとう)

スタンプの中央に描かれているのは廣澤安任という方です。

廣澤安任は会津藩士だよ!

廣澤安任は日新館(会津のエリート校)出身で、とても優秀だったと言われています。

幕末の時代には朝廷の公用方(現在でいう外交官)としてもとても活躍していました。

ですが、戊辰戦争に敗れた会津藩士の一部は斗南(現在の青森県の下北半島のあたり)に減転封することになります。その時に廣澤安任も斗南へいくことになりました。

減転封とは

幕府が大名に対して行う処罰の一種。
大名の生産力(石高)を減らして強制的に領地を移すこと。

減転封によって斗南藩としたのですが、その後すぐ廃藩置県があり斗南県に。

廣澤安任は斗南県の小参事(現在でいう副知事)になりました。

少参事になった廣澤安任は斗南県の困窮を救済するために、八戸県に呼びかけて現在の青森県(当時は弘前県)を成立させたんだって!

廣澤安任がいなかったら、現在の青森県はなかったかも…

廣澤安任は日本初の近代洋式牧場を開設しただけではなく、青森県のきっかけを作った人でもあるすごい人でした。

開牧社

廣澤安任が明治5年に、イギリスのルセーとマキノン、八戸藩の太田広域と立ち上げた日本初の民間洋式牧場です。

貧困で苦しんでいた旧会津藩士を救うためにというのがきっかけだったみたいだ

斗南藩は会津藩士たちが来る前から結構食べるものが少なかったらしく、会津藩士が来たことでかなり貧しい生活になっていたようです。

廣澤安任たちが立ち上げた民間洋式牧場の開牧社は、牧畜業だけではなく、牛馬が食べる野草の研究をしたり、乳製品の生産販売をしたり、洋馬と掛け合わせて優秀な馬を生産したりとたくさんのことを試したそうです。

牧場を開設するときに地元民に反対されたり資金不足に喘いだりとても大変だったみたいだけど、この牧場で育てたお馬さんを博覧会に出したら賞を取ったんだって!すごいよね!

野にあって国家に尽くす

スタンプの廣澤安任が掲げている『野にあって国家に尽くす』という言葉は、明治天皇が開牧社を視察に来た時に政府要職に入閣することを薦めてきた大久保利通に伝えた言葉です。

廃藩置県があって色々内情が変わったとはいえ、一度裏切られた朝廷に入るというのは複雑だよな…私だったらちょっと嫌まである。

「野にあって」とは一般の立場や民間の地位でという意味。

廣澤安任がどういう気持ちでこの言葉を伝えたのかは分かりませんが、「野にあって国家に尽くす」という言葉は、「国家に尽くす」と伝えたところは会津藩の朝廷(国家)への忠誠心を感じるし、「野にあって」というところは朝廷を許さない、もう戻らないという気持ちを感じるし、手がけた開拓の事業を最後までやり遂げるという気概も感じます。

どっちにしろもう政府には戻らないという意味なんだろうな。

「野にあって国家に尽くす」という言葉には廣澤安任の外交の上手さを感じるなぁ

この道の駅みさわは、斗南藩の発展と会津藩士の志を象徴する場所なのですね。

近くの道の駅

道の駅おがわら湖

車で23分。小川原湖沿いの道を南下して県道8号に入り北西へ。

足湯があったり、しじみが美味しい道の駅。

休日にはキッチンカーのイベントで盛り上がっていることもある。

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