石川啄木を感じられる道の駅「もりおか渋民」

国道4号線を走っていると、丘の上に何かの施設がありました。
道の駅もりおか渋民

大きい道の駅だ!!
もりおか渋民は2025年にできた道の駅です。
今まで岩手県の国道4号線は、北上していくと道の駅石鳥谷から道の駅石神の丘まで何もなかったのでちょうど中間あたりの休憩にもってこいな道の駅です。
いろんなお店がたくさんある

この道の駅は産直場の他にスイーツのお店、レストラン、子供の遊び場、イベント場などたくさんの建物が集まっています。
道の駅スタンプの場所が2つある!!
駐車場から道尾駅に入っていくと屋根のある通路に2つの風鈴がお迎えしてくれました。

南部鉄器という工芸品でできた風鈴だよ!
南部鉄器は急須が有名だね!
風が吹いてチリーンという心地よい音色が涼しげでとても良かったです。
風鈴の音色を楽しみながら中央に抜けると大きい通路に出ました。

おーー!!小さい街みたいだ!!
散歩している人やアイスを食べている人など、のんびり過ごしている風景がとても良いです。
建物の色は石川啄木の短歌になぞらえている
物産館を出たところに何か貼ってあるのを発見しました。

短歌だ!!
プレートがくり抜かれていて、単価には壁と同じ色の線が引いてあります。
この道の駅の建物は、石川啄木の短歌になぞらえた色を使っているようです。
なるほど、この建物は『金のごと』の金色を表しているんだね
短歌は全部で6種類あります。
意外と探すので立ち寄った際はコンプリートしてみてください。
宝探ししているみたいで楽しいですよ!
ちなみに私が一番お気に入りの短歌プレートの場所はこちらです。

色を上手く写真に収めるのって結構難しいなぁと思うのですが、実際に見てみるとふるさとの山をこう表したかと。
あれ?でも石川啄木は姫神山が好きなんだよね?
でも、渋民地区は姫神山も岩手山も見えるしな…
ふるさとの山はどっちの山のことなんだろうな
岩手山
大きい通路をA棟側に進んでいくと、目の前に岩手山が出迎えてくれます。

おぉ…でかい…すごい…
この感動を写真に収められないの悔しいな…
この通路も岩手山に続いていく感じがあってすごく感動しました。
ずっと眺めていたい景色です。
他の人も写真に収めた後、スマホやカメラを下ろしてしばらく眺めていました。
頂上が雲で隠れてしまったけど、すっきり見えたら絶景だろうな
姫神山
岩手山と真逆に伸びている道を進んでいくと、こちらでも綺麗な形の山が出迎えてくれます。

なんだろう…奥ゆかしさを感じる。
岩手山に比べると小さいけれども、すごい綺麗な形だな
こちらの山は姫神山というようです。
この道の駅のある渋民地区は「姫神」の名前がつく建物をちらほら見かけます。
姫神山は渋民出身の石川啄木がとても愛した山だそうなんです。
姫神山は渋民の人たちの故郷の山なんだろうな
ポケモンマンホール

イシツブテの地方違いだ
イシツブテは道の駅石神の丘にもいたような…やっぱり岩手県だから岩とか石とかなのかな?
元気いっぱいのウソッキーも可愛いです。
売っているもの
キャベツやレタスなどの葉物がたくさんありました。
イシツブテのグッズもたくさん置いてあります。
イシツブテは道の駅もりおか渋民の推しポケモンなんだって!
いろいろ見て回ったら、目立つコーナーがありました。

鹿肉のジャーキー!?
いろんな味の鹿肉のジャーキーが置いてありました。
牛肉はよくあるけど、鹿肉って珍しい。
さすが岩手、気軽にジビエを推してきますね。
スモーク味も美味しそうだけど、メーカー推しのミックスハーブ味を購入しました。
鹿肉特有の匂いがハーブによって食べやすくなっているよ!
炭酸が欲しくなる味!
キンキンに冷えたビールに合うんだろうなぁと想像してしまうぐらいにはパンチのある味でした。
道の駅ソフト
雁喰豆ソフト

バニラアイスに地元産の雁喰豆(がんくいまめ)を添えたソフトクリームです。
雁喰豆とは黒平豆のこと。昔から渋民地域では雁喰豆と呼んでいたそうです。
雁喰豆って初めて食べたけど、甘すぎず風味豊かでとても美味しかった!
ずっと食べてられるな〜
雁喰豆という名前は、皮の皺が雁の爪痕とも咥えた痕とも言われてるのが由来だそうです。
昔渋民村に1羽の渡り鳥が落とした種が芽吹いたのがこの雁喰豆という言い伝えがあるんだってさ!面白いよね
雁喰豆のことについて詳しく書かれた資料を見つけたので、興味のある方はぜひご覧ください。
道の駅ルートステッカー
取り扱いはありません
駐車場


駐車場は結構広いです。
坂の上にある場所ですが、駐車場は坂の感じがなくフラットに思います。
駐車場の進み方が一方通行なので気をつけたほうが良いですね。
| 駐車台数 | 大型:16台、一般:89台、EV充電:2台、思いやり:5台 |
道の駅スタンプから紐解く道の駅「もりおか渋民」

道の駅もりおか渋民のスタンプは2つあります。
姫神山と岩手山のスタンプだよ!
どちらも岩手県の中では有名な山です。
道の駅もりおか渋民ではどちらの山も綺麗に見ることができます。
渋民出身の石川啄木は岩手山と姫神山の両方を句にしているし、両方の山が見えるというのは渋民の特徴でもあるんだろうな
岩手県には歴史的にも地学的にも有名な山がたくさんあるだけに、山岳信仰の多い県でもあります。
道の駅はやちねでも早池峰山の逸話があったので、きっと姫神山と岩手山にも逸話があるのだろうなと思い、調べてみました。
岩手山と姫神山は夫婦だった
岩手山と姫神山はなんと夫婦で会ったことが判明しました。
山が結婚しておった…もう神話の世界だよな
夫婦であったことは『岩手三山伝説』という物語で知ることができます。
『岩手三山』とは、岩手山、姫神山、早池峰山の岩手県を代表する3つの山のこと。
この三山は岩手三山伝説によると、岩手山と姫神山が夫婦で早池峰山が側室という関係だそうです。
岩手山が早池峰山の方が綺麗だって言って側室に迎え入れたんだって
それを知った姫神山はやきもちを焼いたり怒ったり嫉妬したから岩手山に「もう俺の見えないところに出ていってくんない?」と言ったそう。
岩手山は送仙山(現在の鞍掛山)に姫神山を俺の見えないところに連れて行けと命令したものの、姫神山は遠くに行くのを嫌がったため北上川を越えたところに座らせたそうです。
道の駅のある場所は北上川の近くにあるんだよね。
だから岩手山と姫神山の両方が見れるんだなぁ。
この辺りは、岩手山に登ったら同じ年に姫神山に登ると縁が切れたり天候が荒れるという言い伝えがあります。
ちなみに早池峰山の見えるあたりの地域では、岩手山と早池峰山の仲が悪くて姫神山を取り合う伝承があります。
地域が変われば言い伝えの内容も見方も変わるんだね。
とりあえず、この三山は同じ年には登らない方が良さそうだな…
この道の駅もりおか渋民のスタンプは渋民地域の伝承を伝えるものだったのですね。
近くの観光
石川啄木記念館
道の駅から歩いて行ける距離に石川啄木の資料や実際に通っていた学校などをみることができる場所があります。
当時の雰囲気を味わうことができて楽しいです。
近くの道の駅
道の駅にしね
国道4号線から国道282号線に入り北へ。車で17分。
道の駅石神の丘
国道4号線を北へ。車で20分。
彫刻を楽しめる道の駅。
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