前回は運転席から朝日が差し込んで、強制的に目が覚めてしまう問題を解決しました。

あとは背中が痛い問題も早急に解決せねば!!
今回は『背中が痛くてきちんと眠れない問題』を解決していきます。
背中が痛くてきちんと眠れない問題
前回の車中泊の時に薄めのマットレスを敷いたのですが、それでも感じる車体の鉄。
しかも鉄が凸凹しているのでどうしても背中が痛かった。
背中の痛みで何度も目が覚めてしまいました…
板を張ろうかどうかも悩みました。
でも、通勤にも使う車だし、リヤシートを起こすことも考えると板張りにするのはなかなか技術が要ります。
車検の時に取り外す作業をあまりしたくない。
できるだけ簡単に撤収したいな。
コットを買うかエアマットを買うか
車体の鉄を感じなければ良いので、マットレスの下にも何かを敷こうと考えました。
その時の候補に上がったのはコットとエアマット。
コットは簡単に言うと組み立て式の簡易ベッドです。
ベッドタイプだから寝床が床から少し離れるので、車体を直接感じなくて済みます。
でもコットだと組み立てが必要だし、大変そうなんだよね
コットを調べてみると、お手頃値段だとちょっとコツが必要だったり重かったりします。
レビューを見ると、脚の組み立てがきついというのを結構見ます。
お手頃値段と言っても1万円近くはするのでちょっと躊躇しちゃいますね。
良いものは軽そうですがお値段が高い。
『簡単に設置して撤収する』というのがふっかるのモットーです。
そこでバルブを緩めるだけで空気が入るエアマットに目をつけました。
WAQ インフレータブルマットを買いました
WAQのインフレータブルマットはバルブを緩めると空気が勝手に入っていく仕組みでした。
設置の感想

端っこに画像のようなバルブが2個ついてます。
ここを緩めておくと、空気が入ってエアマットが膨れていきます。
私は現地に行ってからの設置が面倒くさいので、出発前にバルブを緩めてセットしていきました!
最初は巻きぐせがついてますが、バルブを緩めてちょっと広げておけばしっかりと膨らんでくれます。
目的地に到着するまで1時間以上かかったのですが、しっかり空気が入った状態になっていました。
マットの上に乗るまで空気が抜けていくということはありません。
バルブを締める時は横からマットレスに乗らないようにすると上手く空気を閉じ込められる。
めちゃくちゃ簡単。
ちなみに、私はバルブの位置は頭にしています。
頭の方に設置すると撤収の日は起きた時にそのままバルブを緩めて撤収作業に入れるからです。
サイズ感
ちなみにリヤシートを倒したハイゼットカーゴに設置すると、こんな感じのサイズ感です。

幅感は座席1個分って感じ!
長さは足下の方はピッタリ後ろのドアにつく感じです。

前の席は10cmぐらい前に出さないと置くことができません。
長さは190cmあるから、結構いろんな体格の人でも使えるよ

寝心地
控えめに言って最高!
全然背中が痛くない!!
他にも、私の場合は前席側に頭を向けて寝るので、前回倒したリヤシートの少し凹んだ感じがちょっと気になっていました。
けど、インフレータブルマットを敷いたら全く気になりませんでした。
インフレータブルマットの上に前回使ったマットレスを置いて使ったおかげなのか、寝返りをした時にビニールのキュっていうような音もなかったです。
WAQのインフレータブルマットは裏に滑り止めもついてるので寝返りによるズレもありませんでした。
撤収の感想
撤収がめちゃくちゃ楽でした!!
撤収はバルブを緩めて、バルブと逆の方から巻き、バルブを締めて終わりです。
巻きのコツは膝乗りしながら巻くことです。
膝で乗っていると空気が抜けやすいです。
個人的にありがたいなと思ったのが、空気の戻りがゆっくりだからちょっとまごついてもしっかり圧縮できるところ!
マットに流れ込んでくる空気の流れ方がちょうどいいなという感じです。
巻き切ったらバルブを締めるとエアマットが圧縮されたままになります。
本当は巻いたマットレスを抑える固定用のバンドが付いてきてるのですが、どっかに落ちたみたたいで使えなかった。
でも、形を保ってくれるから収納袋に入れやすかった(収納してから見つけた)
寝心地が改善された!!
前回の日差し問題と、今回のエアマットのおかげでとても良い感じに寝心地が改善されました。
朝までぐっすりで、まじで一回も起きなかった
私は寝る環境というのはとても大事だと思っているので、就寝周りはちょっと力を入れました。
しっかり眠って、安全に旅をしていきたいですね。
読んでくれてありがとう!
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