岩手の国道45号線の海沿いをドライブしているとバスターミナルみたいな場所があります。
山々を背に村民の交通の要のような道の駅「青の国ふだい」に辿り着きます。
道の駅 青の国ふだい
すごく天気が良かったからしばらく山の上を眺めていました。
可愛い猫ちゃんずがお出迎えしてくれます。
売っているものは昆布が多い
海鮮物も売ってるのですが、昆布が多いイメージです。
昆布のソフトクリームも売ってます。
※ちなみにソフトクリームはJAF会員証を見せると安くなります。
管理人はここではすき昆布を買いました。肉厚で美味しかったです。
三陸鉄道のグッズも売ってるので、電車好きな人も楽しめるのではないでしょうか。
ちなみにルートステッカーの取り扱いはありません。
駐車場
駐車場は台数自体は少ないです。
道の駅の建物と駐車場が近いので車中泊(仮眠)するには向かない道の駅です。
なんなら、鉄道の駅もバスのターミナルもあるので村民の交通の要のような感じもします。
道の駅が駅の役割もしていた
道の駅を抜けると駅の入り口が見えました。
え?洞窟?
駅のホームに行くだけならチケットは要らないようなので、せっかくだから進んでみました。
青いLEDの海底を通ってホームに出ると清々しい青空と懐かしい気持ちにさせてくれる線路がお出迎えです。
ただ、大漁とは?と不思議に思いました。
だってね、海が見えないんよ。駅のホームから見える景色も山だしね。
というわけで、普代村ってどういう所なんだろうと調べてみました。
道の駅のある場所「普代村(1889年4月1日成立)」
普代村は岩手県で一番小さな村。
海産物が豊富で現在は昆布の加工品や昆布が多いです。
ちなみに海岸沿いは砂浜が少なく断崖絶壁であることが多いそうです。
東日本大震災の際、普代水門や太田名部防波堤が津波を大幅に減衰させて、集落への浸水被害を最小限にとどめたというすごい装備のある村です。
どうやら水門を設置するにあたり当時の村長が「絶対15m以上じゃなきゃ嫌!」って言ってくれたおかげで津波の被害を最小限に食い止めることができたんですねぇ。
あと調べててびっくりしたのが、義経北行伝説のコースのひとつとされてる鵜鳥神社があります。
義経が平泉から脱出してこの地で七日七夜にわたって海上安全、武運長久諸願成就を祈り、社殿を建立し、祭典執行するように命じたとのこと。
ちなみになかなかの山の中にあります。縁結びの神社でもあるようですよ。
道の駅近くのキャンプ場
近くの道の駅
道の駅「のだ」
国道45号線を車で約20分北上。
国道45号線の「道の駅のだ」と「青の国ふだい」の間の山道で、すごい景色を見ることが出来ました。
この道が「野田市」なのか「普代村」なのかは分からないんですが、なるほど「青の国」か。空の青と海の青と種類の違う綺麗な青。
ちなみに途中休憩できるような空間があるので、そこに車を止めて綺麗な海を眺めることができます。
道の駅「たのはた」
国道45号線を車で26分南下。
道の駅「たのはた」から見える景色は不思議と達成感があります。
道の駅青の国ふだい沿いの国道
国道45号線
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